5月9日のこと。
ピイチクNEWSにも書きましたように、待望の有精卵から3週間が経ちました。
彼等は本当に熱心に温めていましたが、残念ながら努力は実りませんでした。
グスン。
左上の1こだけ色が違うのが希望の光だった有精卵です。
(6個産んだが1個はあきらかにおかしなタマゴだったため早期に撤去)
まぁ、文鳥もいろいろなことを経験してオトナになっていくのであって、
今回のこともまたひとつの通過点だったということです。
次回がんばってもらいましょう。
。。。。って、ちびこはもう高齢だっつーのに。
しかし今回の産卵で気が付いたことは、
「もしかしたらちびカプは完全なツガイではないのかもしれない」
ということです。
つまり、1個をのぞいて全てが無精卵だったということは、
ちびこが高齢だから有精卵を産めなかったにではなく、
「きちんと交尾できていなかったから有精卵にならなかった」
のではないかと思うのです。
これは私が何度も彼等の交尾を見ているから言えることです。
いつも途中でちびこが怒って、カプーチョは滑り落ちてしまうのです。
(いつもカーテンレールとか狭くて不安定なところでスリリングな交尾ばかりしていた)
ということは???
ちびこは今年の秋で7歳になりますが、もしかしてもしかしたら
望みがないとは言い切れないのです。
そうでなくても彼女は6歳になるまで1回しか産卵をしたことがなく、
毎日ストレスフリーな生活を続けてきたわけです。
なので見た目がやたら若い。(若づくり文鳥?)
見た目だけでなく、きっと血管年齢も肌年齢も若いでしょう。
現に羽根はカプーチョよりもツヤツヤです。
1歳のカプーチョよりもツヤツヤで活動的で、
今回の産卵も謎の巨大卵を産んでもケロリとしていました。
まぁ、あんまり身体の負担になるようなことはしてほしくないけど
でももしチャンスがあるのなら、やはり期待してしまうなぁ。
私は往生際の悪い飼い主なんでしょうかねぇ。
ところで、今回の抱卵中にカプーチョに変化が。
今までは飲み水の入れ物でしか水浴びをしなかったカプーチョが、
ホレこの通り。
もっともちびこさんと違って、ダイナミックさには欠けますが。
でもエライぞ。やっとお風呂を覚えてくれたのね。
さらに、今まではかたくなに人間の手を拒否していた荒鳥のカプーチョですが、
自力では脱出できないところに迷い込んでしまったときなどの緊急時には
自らの意思で人の手に乗り、救助を求めることを覚えたようです。
なるほどねー。1歳にもなればすこしは知恵がつくのね。
つぎはもっとリラックスして手に乗ることを覚えようね。